強烈なメッセージ!!
暖かくて厳しい、そして愛があふれている。 そんな作品集です。 僕はとても心打たれました。 沢山の人に見てほしい。 「木を植えた男」話自体すごく良い話です。 一人の人間がまるで神様のように思える。 人間のすばらしさ生きることの意味を考えさせられる。 個人的には「イリュージョン」が好きです。 絵がかわいらしく、現代社会や機械文明への非難、自然への愛、人間のすばらしさや汚らしさ。 いろいろなことを考えさせられます。 特に今の日本のように機械やシステムの社会の中に生きる 僕のような人達にフレデリック・バックの作品は強烈な メッセージで訴えかけてくる。
勇気と、人生を振り返るひとときを
上質な、大人のためのおとぎ話。商業主義の日本にあっては決してできない企画かと思う。一つの作品に、ほとんど一人で、納得の行くまで作りこむこの作品群には、職人の魂の対話に触れる思いがする。 決してセンセーショナルに扱われることはないが、まさに歴史に残る名作。そのテーマも、技術も、余人の追随を許さない。「エコロジー」「現代人の失った自然への畏敬の念」などの言葉でかたずけられない、気品があるのです。 見る人に、勇気と、人生を振り返るひとときをくれる一本。
人生の標示
この作品群は生きるということの本質をわれわれに教えてくれます。 ふと、何か心に穴があいたとき、見ることによってその穴をふさぐ方法をきっと教えてくれることでしょう。
『木を植えた男』
この作品集に含まれている『木を植えた男』は、私たち中年男性にとっては非常に魅力のあるものです。 人知れず木を植え続ける男の姿は、現代社会の中で働く人の反対の極にある存在ですが、効率社会の中で疲れきった魂に心地よい安らぎとロマンを与えてくれます。 荒野に、こつこつと一粒づつ植えられた種が、やがては大きな森となり、そこには清水がながれ、鳥が舞う。できあがったものは、とても一人の人間が行った業ではなく、まさに神の仕事のようです。 いま、わが国では手入れもされずに放置されている杉林が、あちこちに見られます。杉花粉症の一因とも言われています。 古代には日本は広葉樹が茂っており、雑木林の落ち着いた心安まる風景が多く見られたはずです。 朽ち果てた杉を整理し、広葉樹を植林し続けている人が、いるとも聞きました。 ほんとうに世の中が変わるのは、このような小さな作業の継続によるしかないのだと思います。 きれいな絵で綴られる『木を植えた男』は何度見ても、心の中にある、忘れかけられている内なる自然を呼び戻すことのできる作品です。
夢の円盤
魔法の絵ということばが一番近い。 人を愛する魔法使いが見せてくれる夢の絵。 暖かくて心地よくて、子供になれる。 そんな人知をこえた人の手の技が詰まった1枚です。
パイオニアLDC
ユーリ・ノルシュテイン作品集 [DVD] スノーマン [DVD]
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