大学入試、就職・転職活動、昇進試験、企画書、報告書、論文…。何かと文章を書く機会は多いが、そのための教育は決して十分とはいえない。作文と論文の違いがあやふやな人もいる。論文を書く機会に恵まれていたとしても、就職活動で自分を売り込んだり、会社で自分の主張をとおしたりするための文章を書くとなると、どうすればいいのか戸惑うのが現実だ。 本書は、「受験小論文の神様」樋口裕一が学生にも社会人にも役立つ文章のテクニックを、具体例、設問などを用いて解説した本。受験生に論文の書き方の指導をしている著者が書いているだけに、内容は実践的。制限字数をどう配分するのか、どんな構成にするのか、アピールするにはどうすればいいのか、などが詳しく書かれている。社会人にとっては例文の内容が少し物足りないかもしれないが、文章術の本だと割り切れば問題はないだろう。 情報量そのものよりも、得た情報をいかに上手に分析し、アウトプットするかが問われることの多い社会人の世界。「たかが文章」で損しないためにも、ぜひおすすめしたい1冊。(土井英司)
就職試験など
いわゆる小論文、大学入試というよりは、就職試験用の作文指南です。
わりと大まかに説明してあるので、時間がない場合でもそれなりに効果は見込めそうです。
ナットク!
小論文、作文、メール、手紙…どんな目的で文章を書く
かは人それぞれかもしれないが、コツやポイントを目的
別に「へぇー」と考えるだけでも、この書籍の役割は
十分にあると思う。
こんなことを考えて、こんなことにあてはめていくのか
と、ナットクさせられる書籍だった。
文章力と謳うのが適当かどうかはあるが、いい意味で
ちょっとした悪知恵が付くのも楽しい。
著者の事例の書き方のテクニックに、好き嫌いはあると
思う……メールのところはもう少しナナかあるような気
がしてならないが、そのほかの部分は満足のいく内容
だろう。
初心者はホンモノ
「ホンモノの思考力」の著者のもの。期待して購入しましたが、すでに、他の本でよく知っていることが多く、より実践的にかかれているため、面白みもなかった。例示よりも、もうすこし、基本的な考え方などを示して欲しかった感がある。初心者向きの本といえるだろうか。テクニックなど学ぶべきところも多いと思う。「ホンモノの思考力」のほうが得るところが多いかな。
日本で一番分かりやすい文章の指南書
論文や作文。 また、メールでの文章の書き方等を 非常に分かりやすく教えてくれる本です。これから論文をかかれる方や、 また日常生活や社会生活の中で文章力に不安のある方は ぜひこの本を一読してください。 読むのと読まないのとではかなりの差が出てくると思います。 それだけこの本は素晴らしく完成度の高い 文章力養成ギプスとなってくれるでしょう。
初めて文章を書くための親切なハウツー本。
「頭がいい人、悪い人の話し方」にはうんざりだったが、 彼の名前を世に広める上では非常に効果的だったのだと思う。 かくいう私も彼の名前につられて手にとってみたのだが、 小論文、自己推薦書、エッセイ、そして手紙やメールの書き方まで、 豊富な具体例、的確な改善例をあげて解説されており、好感を持った。 特に小論文の稿では、”ゆとり教育”という1つのテーマを用いており、 どのような論理を組み立てがあるのか、どのような書き方が好ましいのか、 1つの方法が絶対ではなく、多くの好ましい書き方がある。というスタンスで進む。 多くの事例を70ページに渡って挙げてくれた点は、少々しんどかったが、 それでも、ハウツーが網羅されているようで満足に感じた。 小論文を学ぶ学生だけでなく、入試などで小論文課題のなかった世代 (30代以上?)には絶対お勧めしたい。
集英社
ホンモノの思考力―口ぐせで鍛える論理の技術 (集英社新書) 文章力の [鍛え方] 樋口式「頭のいい人」の文章練習帳 (宝島社新書) YESと言わせる文章術―自分の意見が面白いほど伝わる (プレイブックス・インテリジェンス) できる人の書き方 嫌われる人の悪文
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